
キャピタルゲインとは何なのか
不動産投資をする上で理解しておくべき用語として、「キャピタルゲイン」という言葉があります。
これは「不動産が購入時より値上がりしたときに売却することで、得られる利益」を指します。
例えばあなたが、6,000万円で東京のマンションを購入したとします。
その後地価が上昇することによってマンションの価値も上がり、8,000万円の値がつくとします。
この価格であなたがマンションを売却した場合、売却価格から購入時の価格を差し引いて、2,000万円のキャピタルゲインを得ることができます。
不動産投資で得られる利益には、「インカムゲイン」である家賃収入と、「キャピタルゲイン」である不動産の売却益があります。
どちらを得ると良いかは、状況によって異なります。
家賃収入は毎月安定して得ることができ、きちんと不動産の管理をすれば、長期的に収入が入ってきます。
また、複数の不動産を所有すればそれだけ収入は雪だるま式に大きくなり、どんどん安定収入を増やすことができます。
これに対して不動産を売却すると、継続して利益を得ることはできませんが、まとまった資金を一度に得ることができます。
状況によっては、このように大きなお金が入ってきたほうが良い場合もあるはずです。
不動産を売却して利益を得るか、継続して家賃収入を得るかは、じっくりと検討して決めましょう。
キャピタルゲインを増やすには
キャピタルゲインは時代の流れによって、自然に増えることがあります。
例えばあなたが東京の物件を購入して、その後東京でオリンピックが開催されることが決定したとします。
オリンピックが開催されることになると、世界各国からたくさんの人が訪れると予想されます。
すると東京の地価が上がり、あなたが購入した物件の価値も上がりやすくなります。
このときあなたは、何もしていません。
時代の流れによって、自然に所有している物件の価値が上がったのです。
さまざまなニュースなどをチェックして情報収集をすることで、将来的に何が起きるのか、ある程度は予測することができます。
すると将来的に値上がりする物件を見極めて、購入しやすくなります。
キャピタルロスについても理解しておく
キャピタルゲインはあなた自身の働きかけによっても、変動の度合いを変えることができます。
不動産の売却によって逆に損をしてしまうことを、キャピタルロスといいます。
マンションやアパートは、年数が経過すると徐々に劣化してしまいます。
すると物件の価値が下がり、売却してもキャピタルロスが生じます。
しかしあなたが適切な管理をすることにより、年数が経っても良い状態を保つことができます。
すると売却するときに、損をする額を抑えることができるのです。
キャピタルゲインについては、しっかり理解しておきましょう。