少額投資でもリスクを考慮する必要も

不動産投資の中でも比較的低予算で物件を購入できる可能性が高いとされているのが戸建てです。
マンションよりも戸建ての方が他人に気兼ねなく生活できるからとの理由で入居希望者が多いのも特徴です。ニーズがあるということは、不動産投資を行っても成功する可能性は高いのではないかと考えることもできますが、物件をしっかり精査しなければ失敗する可能性も十分考えられるため注意が必要です。
参考:http://incomlab.jp/detached-building-renting-1187
中古戸建は要注意!
戸建てに投資する場合に注意したいのが、中古物件の購入を検討している場合です。
中古物件はお手頃な価格で購入できることから、後はリフォームをして不満を感じずに生活してもらえる状態にしたら入居を希望する方もいるのではないかと考えることができます。
しかし、見た目を少し良くする程度で済ませていては必ずボロが出るものです。特に注意したいのが経年劣化に伴い構造上の問題が生じたため、安心して生活することができないレベルになっている場合もあります。入居者に被害を及ぼすようなことがあっては一大事なので、この場合は大家が責任を持って改善しなければいけません。大掛かりな改修工事を行うとなれば、それなりに改築費用が発生するため十分な利回りを得るまでには時間がかかってしまいます。
中古物件の場合はどうしても管理が難しいため、最終的に高額な改修工事費用が発生する可能性を考慮すると最初から新築物件を検討した方が良いと考えられます。ただし新築物件でも数年後にはリフォームを行う必要も出てくるため、その時に備えた資金管理をしっかり行うことも大切です。
戸建てはファミリー層に人気
戸建てに入居したいと希望する方の多くはファミリー層が多く、一人暮らしや高齢者はあまり希望しないケースが多いです。
特に現在子育て中の世帯が入居を希望することが多いことに着目し、ニーズが高いと思われる地域の物件を優先的に探してみることをおすすめします。例えば、幼稚園や小学校などが近い場所にある、買い物に便利な商業エリアの近くにあるなど戸建てに住みたいと希望する方が生活するのに便利な場所に物件を購入すると、入居希望者が多くて安定した家賃収入を得ることが期待できます。
しかし、通勤や通学に不便な土地にある戸建ての場合はなかなか入居希望者が現れない可能性が高いため、家賃収入も期待できない場合があります。暮らしやすさと通勤通学の利便性両方を考えたときに人気なのが、埼玉県のような都内近郊のベッドタウンです。土地代だけではなくローコスト住宅といって建築費自体も安くなっているため、投資しやすい物件も増えてきています。
ほかにも、近隣の住民に難のある人が存在している、数年後に必要になると考えられるリフォーム費用も高額になる可能性があるなどの問題もクリアしなければいけません。戸建てに不動産投資する場合に最も肝心なのは、ニーズがあると考えられる場所の戸建てを検討することなのです。