不動産投資用語

家賃・管理費・共益費の違い

そもそも家賃の定義とは?

不動産投資をする場合には、用語をきちんと理解しておく必要があります。
理解が曖昧なままで不動産投資を始めると、投資で失敗してしまうことにもなりかねません。

多くの人が分かっているようで分かっていない言葉に、家賃・管理費・共益費という3つの費用があります。
これらを混同してしまう人もいますが、それぞれの違いを理解しておきましょう。

まず「家賃」についてですが、これは「借主が、物件を借りるときに支払う月額」を指します。
多くの人は「使用料」と考えていることが多いですが、厳密にいうとこのような説明になります。
家賃はオーナーが決めることができ、高いほど収入が伸び、低いほど家賃収入を得にくくなります。

ただ、家賃は「周辺にある物件の家賃」に合わせて決定する必要があります。
周りのマンションやアパートの家賃相場が7万円であるのに、あなたが家賃を8万円に設定してしまうと、なかなか入居者が集まらない場合があります。

さらに家賃は、「安くすれば良い」というものでもありません。
安易に家賃を低く設定してしまうとマナーの悪い人が入居してしまい、部屋の設備などが劣化してしまう可能性があります。
そのため、家賃はしっかりと考えて決める必要があります。

一方、管理費は何を指しているのか

次に管理費は、「物件を管理する費用として、借主に請求する費用」を指します。
マンションやアパートを購入すると、オーナーは「管理会社」に物件の管理を依頼することがあります。
この場合、オーナーは管理会社へ手数料を支払うことになります。
管理会社が管理をしてくれる費用として、手数料が必要なのです。

オーナーはこの費用を部屋の借主に、管理費として請求するのです。
管理費は家賃に上乗せされる形で毎月かかるため、高いと物件に住むことを検討している人が敬遠してしまう可能性があります。
これも周りの物件の管理費相場と比較して決めると良いでしょう。

また、物件の種類によっても、管理費は異なります。
アパートの場合はあまり入居者が多くないため物件の劣化が少なく、管理費も低めで良いことが多いです。
これに対してマンションはたくさんの入居者がいるため、清掃や設備のメンテナンスなどで費用がかかります。

そのためマンションの場合、管理費が高くなりやすいです。

共益費はどのような費用なのか

もうひとつ、「共益費」という費用もあります。
共益費は水道やガスなどの料金を指します。
物件によっては入居者全員で水道代などを支払うことがあります。
この場合、1人あたりにかかる水道代などを共益費と呼びます。

ここまで解説した家賃、管理費、共益費という3つの用語を理解して、不動産投資を行いましょう。
正しく用語を理解することが、不動産投資での成功につながります。